- フロアコーティングと市販ワックスやサービスワックスって何が違うの?
- 一般的にホームセンターなどで販売されているワックスは、フローリングのツヤ出しが主な目的のため、耐摩擦性・耐水性は低く、頻繁なメンテナンスが必要です。一方、フロアコーティングは、フローリング材の表面に強靭なフロアコーティング層を形成しますので、フローリング材の高級感ある光沢を保ちつつ、生活キズや水分などから長期間フローリング床を保護します。また、通常のワックスですと3~4ヶ月毎にフローリング床のお手入れが必要ですが、フロアコーティングは約20~約30年もの間、ワックスの塗り直しのような定期的な床のお手入れが必要なくなります。ワックスは、短期間、美観を向上させますが、フローリング材を傷や汚れから保護する効果は無いに等しく、フロアコーティングは、生活傷や汚れからガードし、長期間、高級感ある上品な光沢を維持する効果がございます。
- 様々なフローリング材がありますが、どんなフローリング材へもフロアコーティングは出来ますか?
- フローリング材は、シートフローリング材・無垢フローリング材・突板フローリング材など、多くの床材メーカーより販売されております。
フローリング材のタイプ(シートタイプや無垢タイプ)だけでは、どのフロアコーティングタイプが適しているのかと判断しにくい場合もございます。
基本的には、国内のフローリング材メーカーの販売しているフローリング材で有れば、ほぼフロアコーティング可能でございます。
その中でも、最適なフロアコーティングのタイプをご案内させて頂くに辺り、当社では、お客様へフローリング材のメーカー名と品番を事前にお伺いさせて頂いております。
その情報を基に、これまでの施工実績データなどから最適なフロアコーティングをご提案させて頂いております。
また、特殊なフローリング材や事前にサンプル施工をご希望のお客様に関しましては、当社までサンプル板材をお送り頂きましたら、ご希望のフロアコーティングをサンプル施工してご返送させて頂く事も可能でございますので、その際は、お気軽にお問い合わせ頂きましたらと思います。
- フロアコーティング剤は、人体に安全なのでしょうか?
- 当社が使用しております、フロアコーティング剤は、下地材・仕上げ剤の両方とも全ての商品におきまして、下記の安全性確認・安全性の登録を済ませたフロアコーティング剤を使用しておりますので、小さなお子様からご高齢のお客様・ペットまで、みなさまご安心してご利用頂く事が可能でございます。
・安全性の登録・・・登録機関:一般社団法人 日本塗料工業会 / ホルムアルデヒド自主管理商品(最上位等級のF☆☆☆☆取得)登録済
〇セラミックガラスコーティング剤・・・・・【F☆☆☆☆登録番号:M16003】
〇セラミックガラスコーティング剤(光沢)・【F☆☆☆☆登録番号:M16004】
〇シリコンコーティング剤・・・・・・・・・【F☆☆☆☆登録番号:M16005】
〇ガラスコーティング剤・・・・・・・・・・【F☆☆☆☆登録番号:M16006】
〇プライマー(コーティング下地剤)・・・・【F☆☆☆☆登録番号:M16007】
・安全性の確認・・・評価試験実施機関:一般財団法人 日本食品分析センター
〇試験項目:器具及び容器包装の規格【食品、添加物等の規格基準(昭和34年厚生省告示第370号)】
※評価試験結果:カドミウム及び鉛・重金属・過マンガン酸カリウムの全てにおいて限度内の試験結果のことから、食器やお箸など、口に入れる用具と同等レベルの安全性
・安全性の確認・・・評価試験実施機関:一般財団法人 ボーケン品質評価機構 〇試験項目:VOC13物質の放散速度の測定試験
※評価試験結果:VOC13物質の全ての揮発性有機化学物質の測定値定量限界値未満との評価試験結果にて安全性の確認済
- エコキメラ(無光触媒)の効果はどれくらい期間続きますか?
- お客様のご利用環境にもよりますが、4~5年の期間効果を持続いたします。繊維などの素材でテストした結果、50回洗濯しても効果が持続し、擦り試験では1万回の往復テストでも効果が持続しております。
- ピニルクロスに寿命はありますか?また寿命のクロスは再生できますか?
- 寿命はあります。クロスから可塑剤が抜けてしまい、硬くなった状態をクロス再生の観点から「寿命がきた状態」と位置づけています。 硬くなるとクロスクリーニングができにくくなるため、貼替えをお勧めします。生活環境にもよりますがマンションで約10年、戸建てで約15年が一つの目安です。※可塑剤・・・石油製品などに含まれやわらかさを保つ成分の事